寮に向かう途中、れいが突然、足を止め、後ろに振り返った。
れい「さっきから僕達の跡つけている子。
出てきなよ…」
クー、ハク、セイ「えっ?」
すると、茂みから少女が出てきた。
???「あ、あの!」
クー「誰?」
「わ、私、2年のセリアといいます。」
セリア「あの、友達になってもらえませんか!?」
ハク「いいけど…
どうしたの?」
セリア「私…聖霊の使いなんです!
で、私、勇気が無いし、気が弱いからイジメられるんです…
だから、おばあちゃんに友達作って、いろんなとこ行って、友情、勇気を手に入れるんだよ。と、言ったので、優しそうなあなた達に友達になりたいと思って…」
クー「なあ〜んだ!そういう事か!
良いよ!セリアちゃんはどこの寮?」
セリア「えっと、エクスペリアです。」
クー「えっ!」
説明しよう!
エクスペリアは裏寮で特別ではないと入れない!らしい…
だが、エクスペリアは闇寮と有名だ。
だから誰も入ろうとしない…
クー「エ、エクスペリア…に入っているの…?だ、大丈夫…?」
セリア「はい。平気です。
それに、みんな勘違いしてます。
私も最初はためらったけど、入って良かったと思ってます。
良かったら見学しませんか?」
クー「少しだけ…」