一番大切な物3

シン  2006-09-13投稿
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そんな中、野球部は、一年だけで23人もいる、僕は、レベルの違いに圧倒されていた、皆高校で野球をやりたいと、この学校を選んだらしい、全国大会まで、でたと自慢している奴もいれば素人同然の奴も何人かいた、初めは、ボール拾いから、しかしノックへと変わると僕は、あまりの速さに怖くて、下手な奴と同じ扱いをされていた、外野手だった僕は、目立ちたいとショートのポジションを選んだ5人もいる激しい争いにたちたかったのが本音である、慣れないサインの交換や守備の連携僕は、ちょっと落ち込んでいた。仲間というか、そういう奴が出来なかった、秋も終わろうとしていた頃僕は、いつも通り自転車に乗り、帰ろうと校門を出ようとしてた、その時後ろから声が聞こえる三人組の野球部の奴だった、クラスの変わった奴がつるんでいた、人達で、うれしかった、何故だか、その時僕は、小学校の僕へと戻り喋りまくっていた、フッと気付くとシンっておもしろいねって言われてた、明日キャッチボールやろうって、でもあいつとやるんじゃないのと言ったら、ウザすぎて嫌な奴だからと、簡単に返された、僕とその永遠の親友、歌弥との出会いであった、そして田子、加陽との出会いであった、実は僕は、野球が下手と言う理由で、誰もキャッチボールをやってくれなかったのであった、いつも、どこかに混ぜてもらっていた、次の日から、歌弥と毎日キャッチボールをしてた、いつも明るく何事にも前向きで、皆の人気者である、いつも四人でいる。それが当たり前だと思っていた、シン今度遊ぼうそう、家に電話が入ったのは、それから、すぐの冬であった、約束した時間ピッタリに行くと歌弥がそこには、一人いた、田子からわ、遅れるとまだ買ったばかりの携帯にメールが入っていた、加陽は、携帯を持っていない、しばらくすると田子と加陽が一緒に来てシン悪い、ウザイ奴呼んだと言っていた、誰だろうと思っていると、もう、どうしようもなく、皆に嫌われハブられている山口だった、理由を田子に聞くとハブにしてた事を親にいい、訴えるといってきて、どうしようもないから、ゴメンと言っていた、山口が来てムードは、いつもより無茶苦茶だった、ドンキに行き、たむろ、して時間が夜になり、また明日早いから帰るかぁと言っていた。しかし村瀬と山口が調子にのって来なければ…続く



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