次の日…
俺「おい〜っす!」
潤、剛「おいっす!」
沙耶「おはよ〜
昨日は何て言ってた?」
俺「あぁぁ…
今日の昼休みにこの前の場所まで来てくれってさ」
沙耶「昼間なら先生もいるし大丈夫だよね?」
剛「たぶんね?
俺達の記憶が確かなら空気みたいな存在ってゆうかまんま草食系って感じだったし…」
そんな事を話ながら昼休みを待った。
そして昼休みになりいつもの場所に行くと…
先輩「お〜待ってたよ。
早速用件を言おうかな?
まず最初に君達の中で会長を決めて貰おうかな?」
俺「じゃあ俺がやります。」
(一応主人公なので…)
先輩「じゃ〜次に副会長は誰がなる?」
剛「じゃ〜俺がやります。」
先輩「じゃ〜次はぁ…」
潤「あの〜…」
先輩「ん?なんだい?」
義「この役割決めってなんか意味があるんですか?」
先輩「もちろん重要な意味があるよ。どんな意味があるかは後で教えるよ。次は庶務は?」
って感じに続き次の様に役割が決まった。
会長:俺
副会長:剛
庶務:義
書記:勇太、潤
会計:沙耶
先輩「これで君達は裏生徒会の一員になった訳だけど、どんな気持ちだい?」
勇太「特別変化もないのでなんとも言えないです。」
先輩「そんな事はないだろ?こんな事に巻き込まれるのは中学、高校と経験していないはずだし…」
一同「?」
沙耶「確かにこんな経験は初めてですけど高校生になったら経験するかもしれないじゃないですか。」
先輩「そんな事言っても無駄だよ?俺はちゃんとに解っているんだからさ。
君達は2周目の人達だね?」
一同「え!?」
なんでそれを知っているのか…
俺達は互いに顔を見合わせると
先輩「本当にそうなんだね…君達の心を読まして貰ったよ。
だから誰かがバラした訳じゃないから安心して。」
俺「何かの間違いじゃないですか?
2周目の人なんて意味がわからないんですけど…」
先輩「へぇ…バックれるの?
じゃ〜何かを思い浮かべてみてよ、未来の事を…」
俺はこの時代には存在すらしていなかったAKBの事を思い浮かべた。
何故ならこの3つのアルファベットには何の規則性もないからだ…
先輩「う〜ん…AKBってなんだい?」
俺「え!?」
先輩「勇輝ちょっと手伝ってよ。」
と言うと突然目の前に男が現れた。
ついさっきまでここにいなかった人間が何故…突然!?
勇輝って人「ちょっと頭触るぞ?」
俺「は、はい…」
勇輝って人「未来にはAKB48って言うアイドルグループがいるらしいぞ?」
先輩「そうなんだ?
布川君はこれで信じてくれたかな?」
一同「えぇ信じます。」
先輩「俺も最初はびっくりしたんだよ?いつもの様に学校の人の心の声を聞いていたらいきなり十年前の世界にタイムスリップしてしまったとか考えてる人がいるんだもん。それも1人だけじゃないし…だから俺は君達を引き抜いたわけ。」
正直うさんくさい話だが俺の考えていることを当てたしその上人をいきなり召喚?と言うのだろうか…?
目の前に姿を現したりとその2つを考えるとこの人達はなんらかの能力があるに違いないと納得してしまった。
続く