人は自分の立場を
守りたいから
手頃な人材を選び出し
蔑み罵倒するのだ
こいつよりかは
自分は優れていると
今度はその選ばれた人材が
また手頃な人材を選び出す
そしてこういうのだ
こいつよりかは
自分は優れていると
それを繰り返すのだ
自分より立場が低い者を
低く 低く 低く…
1番立場が低い者などいなく
底無し沼のエンドレス
安心したいだけだ
自分より弱い者を
傍らに置いて
安息の時間を過ごす
志しは高く 高く 高く
他人は低く 低く 低く
そしてこういうのだ
こいつよりかは
自分は優れていると