表の顔お嬢様!裏の顔は…?3

ひびりん 2011-09-06投稿
閲覧数[578] 良い投票[0] 悪い投票[0]

拓也「くそっ!」

なんで、俺はこんなに悔しがってんだ?
別にあいつの事、好き…でもないのに…

そして、俺はずっと学園にいる間保健室にいた。

ある日、保健室の先生が拓也に言った。

保健「拓也君!歩いてごらん!」

俺は言われた通りに歩いてみた。

拓也「嘘だろ…
治った!」
保健室の先生は笑顔で喜んだ。

保健「良かったわね〜
じゃあ、教室に戻りなさい。」

ああ、そうだった。
これで、西園寺を助けられる。

拓也は急いで、教室に戻った。
ガラッ!

拓也「先生!
治ったぜ!」

先生はそうか!と言って、拓也を席に座らせた。

拓也は急いで教室に雅がいないか探した。
すると、隣からポンポンと、拓也の肩を叩いた。

雅「拓也さん。
どうしました?
早く授業を受けなければ頭が良くなりませんわよ。
ふふふ。」

拓也は驚いた顔をした。

拓也「無事…だったのか?」

雅は不思議そうな顔をしたが、最後にお嬢様とは思えない笑みを浮かべた。
そして、拓也の耳元でささやいた。

雅「ああ。
大丈夫だ。
私を誰だと思っている?
フッ。」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「ひびりん」さんの小説

もっと見る

学園物の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ