「ああ?っざけんなっ!
ニコぉ?センス最悪!
勝手に決めんな!ばーか!」
ラアは翼が行こうとすると翼の服のすそを掴んで言った。
ラア「良いでしょ。
君、可哀相なんだもん。
もっとニッコリ笑ってほしいなーと思って。」
翼ははあとため息をつくと頷いた。
「分かったよ…
ニコでいいよ!ニコで。」
ラアは嬉しそうな顔をした。
ラア「うん!
ねえ、ニコって天使?」
その、質問にニコは少し驚いたような顔をした。
ニコ「やっぱ、また忘れてんのか…
俺は天使じゃねぇ。
翼だ。
まあ詳しい事は天使局長の奴の所に行ってからな。
呼ばれてんだよ。」
ニコはラアの手を握り凄いスピードで天使局長のもとにたどり着いた。
しかし、そこにはマリナと天使局長のミヤの他に悪魔のイルとレルがいた。
イル、レルはこちらにきずいて歩み寄った。
イル「初めまして。
私の名前はイルです。
空間内の時間を操ります。
先程マリナさんに私達がパートナーになってもよろしいと許可をくださいました。
よって、私達はあなたのパートナーです。」
ニコ「マリナ…!」