歌姫

YURI 2011-09-26投稿
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『うーちゃんは歌が上手いね!』

『うん〜うーね将来歌手になるの〜』

『そーなの!頑張って〜』

『うん!』





「...と...松本!起きろ」
ボス

私の頭に厚い教科書が乗っかった…

これはよくあることだ、

「ふぇ…」

私は叩かれた頭を抑えてだらしなく返事をした…

「これで何回目だ!ったく」
とうとう先生に呆れられた…

キーンコーンカーンコーン

ちょうど良いタイミングで授業終わりのチャイムがなる

「今度はチョウクが飛ぶからな!じゃあ今日は終わり!」


チョウク…ドラマみたい

「うー!!また言われたね…」


「うん…」


「しょうがないよな!うーだもんな〜」

いつも同じようなことを言われる…


私は松本歌華[まつもとうたか]
高校一年生!小さい時から親の影響を受けてか歌が大好き!!私の親はテレビで有名な歌手…松本爽華[まつもとさやか]普段は忙しくて家にはいない。お父さんは一年前に他界。他に妹と弟がいる。

「うー!!次音楽だぞ!」


「やったぁ!」


私はその場で高く跳び跳ねた…





「では松本さん…」

今日は一人一人皆の前で歌うという恥ずかしいテストがあった



「はい…」


私は大好きだけど…


「♪〜♪〜♪〜♪♪」


無事に終了した…


「すごく良かったわ!」


これが私の実力だ!!



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