なにも見えなくなれば とても楽になりそうだけど なにも知らないぼくは 苦しみから逃げていくだけ 人の痛みを見ないで ただ自分だけが不幸な気になっている 言えないなにも言えない 情けなくなるくらい自分が悪いから なにも言う資格がない 何度こんな自分を見てきたことだろう その姿は誰にも見せたくない でも明日の日には嫌でも見るんだろう そして明日のぼくはまた見えないだろう
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