エイナ「何で…分かったの?」
エイナはカナヤを睨みつけた。
カナヤはふんと鼻で笑い
カナヤ「簡単な事だ。
俺が発生させた闇はな、嘘をついている人間にかかる。
お前、俺達を捕まえにきたんだろう?」
エイナはカナヤを睨みつけ、立ち上がった。
エイナ「よく分かったね…。
確かに私はあなた達を捕まえにきた…。
特に神の守り人シノ。
あなたは逃がすなと命令がでているの。
だから、みんな捕まって。」
エイナは手から光の弾を飛ばした。
シノは素早くかわすことができた。
しかし、エイナはシノの後ろに立ち、捕まえようとした。
シノは目を閉じ呪文を唱えた。
シノ「カラファシマレクナサクタメ。
ヤラナカテクサヒリユヲミタカナヒ。」
エイナがシノに手を触れた時光の壁が弾いた。
エイナは後ずさって弾かれた手を見た。
手は傷だらけだった。
エイナ「…………っ。
なかなかやるね…。
しかなたないわ。ひとまずここで退散するから。
だけど、城に閉じ込めてあるミユナは返さないよ。じゃあね…。」