“良いこと”と
“悪いこと”
“幸せ”と
“不幸せ”
みんな平等に
交互に
代わり番コに訪れるのだと思っていた
幼くて
恥ずかしいのだけれど
それが
神様の役目だとも
思っていた
アタシの胸の奥に
ポッカリ空いた穴は
どれだけ時間が経っても
塞がることのないまま
どこにも
誰にも
ぶつけられないまま
一生懸命に
ずっとずっとずーっと
駆け抜けてきたのに
アタシはどこかで
間違えてしまったのかなぁ