RIO-48

メシア 2011-11-17投稿
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めいいっぱい遊んだー。
やっぱり、紫音が可愛すぎる。

「水城君、私そろそろ帰るね。電車も丁度だし。」

もう、終わりか…。

「ああ、わかった。」

紫音が俺の手を引っ張る。ちょっと俺はドキッとする。

「耳かして。」

紫音に言われる。

「何?」

紫音は小柄だ。俺はデカイ方だから少しかがむ。

「あのね、」

紫音が耳元で呟く。

「ん?」

と、思ったら紫音は俺の頬にキスした。

「って、おい…っ紫音!?」

「今日はありがとね。じゃあね。」

「待てよ紫音、何で?」

「何が?」

「今、キ…キ…」

「キスしたよ。」

そう言って紫音は笑う。


「意味はないよ。水城君にしたいって思ったから。」

さらっと言うなよ…。

「それじゃあね。」

「あ、またな。」


紫音と俺は別れたら。


って、本人に会ったのに紫音にメアド聞くのを忘れた!
俺はバカだ!




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