一番大切な物4

シン  2006-09-15投稿
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僕は、少しずつ明るくなっていた、しかし、何故だか、言われる言葉がある匂いキツイと、風呂も入ってるし歯磨きしている、でも汗には、勝てなかったそんな僕を山口と村瀬は、必要以上にけなした、しかし普通に生活してた、あの日僕は、忘れ物をとりに美術室から教室へと向かっていた、すると前から村瀬がやってきた、それわ一瞬だったおもいっきり、股間を蹴られていた、あきらかに、僕より小柄で、キモい奴であった、蹴るなり僕に言った、ゴメンわざとじゃないから、笑っていたが、小学校の先生にゴメンと言う奴に悪い奴は、いない、その言葉が頭を駆け巡った、僕は、しばらく壁に寄り掛かり、ムカつくけど、謝ったからいいやと先生の教えを信じていた、しかしそれが調子にのらせる原因だとも知らず…次第にエスカレートして言った、会う度に蹴られ、ゴメンと言う、その繰り返し、ある時は、食事中に後ろから殴られ、トイレに急いで向かい吐いた事もあった、野球部でもそれが続いてた、スパイクの刃の部分でランニングが終わって、疲れきった体に刃が刺さる痛さで何も言えない、顧問は、というと、いつも練習が終わる頃にやってきて何も知らない、たまにノックやバッティング練習をみにくるぐらいだ、僕は、顧問がくると緊張してしまってエラーは、するバッティングは、飛ばないそんな、こんなで、僕は、下手扱いだった村瀬は、というと顧問のお気に入りらしく、骨折し、完治したばかりの村瀬を一年の半分しか行けない、がしゅくへ行かせる程だった。先輩達は、皆優しかったけど、紛らわしい事に巻き込まれたくないのかこの事には、あまり触れようともしなかった、村瀬と山口は、仲が良いらしくいつも女の話で盛り上がってた、いわゆる変態である、ある日野球部の練習が初めて休みになったと加陽に言うと殴らた、十発以上、すると僕は、手が出てた、一発顔面にすると加陽が泣き崩れていた、ゴメンと言うと加陽は、切れたらしく殴り初めていた、しかし、いつも殴られているせいか、痛くなかったのを今でも覚えている、理由を聞くと練習が休みで喜んでいるようだったらしい、僕が悪いと思った、そんな熱い加陽にいつの日か練習メニューを作ってもらっていた、加陽は、野球は、ずば抜けて上手いが顧問に嫌われていてレギュラーにしてもらえなかった、そんな加陽だ、メニューは、練習終わり後三時間やるという物だった、そこから僕は、変わった、続く

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