シノ「なぜ、私達を捕まえないの?
あなたにとっては敵よ。」
マリンはニコリと微笑んで紅茶を飲んだ。
マリン「私はね、そう簡単に捕まえたくないの。
あなた達を逃がしてあげます。
まだまだ、あなた達で遊びたいので。
ミユナを閉じ込めてある部屋は玉座の間の奥にある私達、黒闇神部隊(幹部)しか分からない秘密の部屋に閉じ込めてあります。
さあ、お行きなさい。」
マリンは片手をあげると
マリン「カナリヤ!」
マリンの片手に黒いカナリヤがとまった。
マリン「私の使い魔です。
カナリヤ、この方達を逃がしてあげなさい。」
カナリヤ「はい。マリン様。」
カナリヤはシノ達に魔法をかけた。
カナリヤ「ワープ!」
シノ達の身体が光り、消えた。
シノ達は城の階段の前に飛ばされた。
カナヤ「なんだ、あいつらは。
喋るだけ喋って俺達をワープさせるなんて。」
シノ「まあとにかく、猫達を捜すわよ。」
???「あのぉ〜。
私を捜してるんですか?」