カリン「うわっ!」
カリンは尻餅をついてしまった。
それもそのはず。
耳が生えていて和服着ている綺麗な少女が不思議そうな顔でカリンを見ていた。
尻尾が7つに分かれている。
シノ「あなたが猫神が分けた体?」
「はい。そうです。
猫神の奈々です。」
カナヤ「おい。
他の猫達を知らないか?」
奈々「すみません。
身体を分けた時、テインの人達が私達を捕まえようとしてなんらかのトラブルがあってしまったんです。
それで散らばってしまって、他の子達は捕まってしまい、洗脳されてます。
あの、波動で捜しましょうか。」
シノは奈々の前に立ち
シノ「あなたは助かった訳ね。
波動?で捜してくれない?」
奈々は嬉しそうな顔で
奈々「はい!」
奈々は目をつぶり集中した。
奈々「見つかりました!
この階段を上り、左に曲がった先の部屋に洗脳されています!」
シノ「行くわよ。
後、あなたもついてくる?」
奈々「はい!」
シノは奈々が言った部屋の前にきた。