シノ「開けるわよ。」
シノは扉を開けた。
部屋の中に大きな機械があった。
カリン「これはなにかしら…?」
奈々は機械の前にいきシノ達に振り向いた。
奈々「多分、この中にミュウが洗脳されていると思います。」
シノ「中を開けて。」
奈々は機械のボタンを押して機械の扉を開いた。
煙と共に中から耳を生やした短い髪の少女がでてきた。
黒い鈴がついている首輪をしている。
奈々「ミュウ!
私だよ!奈々だよ!」
しかし、ミュウは虚ろな瞳で奈々を見ただけで言葉を発しなかった。
するとミュウの後ろからエイナが現れた。
エイナ「久しぶり。
黒ミュウを助けにきたんでしょ。
だけど、残念。
黒ミュウは私の使い魔になったの。
私の言うことしか聞かない。
洗脳を解く為には奇跡の涙がなければ解けないよ。
まあ、そこの猫神、奈々を洗脳すればその奇跡の涙で解くことはできなくなるけどね。
そこの奈々を洗脳させてもらうよ。
ミュウ!奈々を捕まえなさい!」