「私のケーキが〜〜〜。」
ジェーンは、翼をひろげたまま怒りだした。翼の光がどんどん強くなる。
「ジェーン様おやめ下さい。まだ、ケーキはありますから…。」
ミレア言うと
「ふ〜〜。よかった。」
ジェーンは言うと、サンの方を見て笑った。
「ククククッ。
お前のようなやつとは、初めてでおうた。
私の力でよく天使達をみるが、お前みたいな面白いやつは、なかなか見つからん。」
「誉めてるのか 馬鹿にしてるのか…。」
サンは言った。
「まっ、良いでわないか。ミレア、まだケーキが残っていると言っていたな。」
「はい。」
「ここにいる皆で、食べようではないか。」
ケーキを食べた後、ジェーンは、言った。
「スカイト、お前が作ったケーキは今まで食べた中で一番美味かったぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
スカイトが照れてる。
「お礼に何か占おうか?」
「占い??」
サンとスカイトは首を曲げる。
「ジェーン様の力は占いなんです。」
ミレアが答える。
「少し先の未来も見えるぞ。」
ジェーンが付け加えた。
すると、スカイトが
「それじゃ…。」