RIO-67

メシア 2011-12-21投稿
閲覧数[350] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私が起きたのは夜だった。

「ふぁ〜。」

流石に秀護君は帰ったかな?
って思ったら、秀護君がベッドの下で寝てた。

「秀くん?」

「ん…李将?」

「うん、李将だよ。」

秀くんは眠そうな顔。

「具合は?」

「大丈夫ー元気!」

「よかった。」

秀くんが笑ってくれる。なんだか嬉しい。

「てか、秀くん夜なのに帰らなくて大丈夫?」

「ん〜じゃ、そろそろ帰る。」

「うん、じゃあね。」

「無理すんなよ。」

「分かった。」

秀くんは帰っていった。


「李将ぉぉぉぉぉぉぉ!!」

将悟君が部屋に入ってきた。

「大丈夫かー!?」

私に抱きつく。

「もうっ離れて!」

「ガーン、李将に拒否されたぁ!!」

「私、寝る!!」

「え、李将お喋りしよ!」

「やだ!!」

私は布団に潜る。

もう、何で将悟君にバグされるの!?
バグされるなら秀くんがいい!!
あれ、私何でこんなこと思ってるの?
秀くんは幼馴染みで、お兄ちゃん見たいで、大好きで、あれ、あれ、あれあれー!?



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「メシア」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ