君に恋して→355日

アート 2011-12-23投稿
閲覧数[479] 良い投票[2] 悪い投票[1]


君に恋して355日たった、あの日……

私は勇気をだして告白した。

君に想いは伝わったかな


返事も聞けないまま…

君は私の前からいなくなったね。


彼の名前はすずきたく。

当時中1だった私たちはまだ恋の仕方もわからなくて…

何もかも初めてだった。

――――――――

4月。クラス発表も終わってしょんぼりして1年1組の教室に入った。

仲良しだった柚とも当然クラスは離れて…

ボーッとして席に座ったら誰かが肩を優しく叩いた。

恥ずかしがりやっぽい、つんとした小さい男の子が私のハンカチを持っていた。

何も言わなかったけど、耳まで赤くなっていた。

何だかかわいい。

私はハンカチを受け取って笑いながらありがとうと言った。

そして頑張ろうって思った。

柘くんとはすぐに仲良くなった。

柘くんは不器用でつんとしてて…だけどすごい恥ずかしがりやなの!!

いつの間にか柘くんを好きになっていく自分がいた。
つづくー



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「アート」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
乾燥でうめぼし肌
⇒改善はこのクリーム


▲ページトップ