まこ「きゃああああ!」
なんと、まこの身体が石になっていく。
エイナ「な!まこ!」
奈々は肩で息をしながらも、強い表情をエイナにむけた。
奈々「私だって、やられっぱなしじゃ嫌です!
私達が1つになるためにミュウ…いや、まこを助けます!」
エイナ「奈々の能力は、目を見た者を石にする…ストーンアイズね。
くっ!今日の所は退いてあげる。
ナリータ様、ミユナには私達、黒闇神部隊がいるから、そう簡単にはちかずけないよ?
じゃあね。」
エイナは闇と共に消えた。
まこ「…………。」
カリン「そうだ、奈々。
まこをもとに戻してあげなよ。」
奈々「そうですね。」
奈々はそういうと目を閉じまこがもとに戻る事をイメージした。
まこ「うぅ…。」
奈々「まこ?大丈夫!?」
まこ「あ、奈々。」
奈々が涙を流しながらまこに抱き着いた。
奈々「まこぉ!うわーん!」
シノ「泣きすぎ。」
シノが呆れて奈々を見た。
シノ(でも、この奈々が猫神…。
早く他の猫も見つけなければ。)
まこ「あの…。
さっきはごめんなさい。」
謝るまこにシノが珍しく優しく呟いた。
シノ「いいわ。
それより、洗脳された時の事を詳しく聞かせて?」
カナヤは不思議そうにシノを見た。
カナヤ「いつものシノと違うな。」
シノはカナヤにこっそりと言った。
シノ「あら、私が優しくない?」
カナヤ「ああ、優しくない。」
まこが洗脳された時の事を話し始めた。
まこ「あの。」