精霊の守り人18

ひびりん 2011-12-29投稿
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まこ「きゃああああ!」

なんと、まこの身体が石になっていく。

エイナ「な!まこ!」

奈々は肩で息をしながらも、強い表情をエイナにむけた。

奈々「私だって、やられっぱなしじゃ嫌です!
私達が1つになるためにミュウ…いや、まこを助けます!」

エイナ「奈々の能力は、目を見た者を石にする…ストーンアイズね。
くっ!今日の所は退いてあげる。
ナリータ様、ミユナには私達、黒闇神部隊がいるから、そう簡単にはちかずけないよ?
じゃあね。」

エイナは闇と共に消えた。

まこ「…………。」

カリン「そうだ、奈々。
まこをもとに戻してあげなよ。」

奈々「そうですね。」

奈々はそういうと目を閉じまこがもとに戻る事をイメージした。

まこ「うぅ…。」

奈々「まこ?大丈夫!?」

まこ「あ、奈々。」

奈々が涙を流しながらまこに抱き着いた。

奈々「まこぉ!うわーん!」

シノ「泣きすぎ。」
シノが呆れて奈々を見た。

シノ(でも、この奈々が猫神…。
早く他の猫も見つけなければ。)

まこ「あの…。
さっきはごめんなさい。」

謝るまこにシノが珍しく優しく呟いた。

シノ「いいわ。
それより、洗脳された時の事を詳しく聞かせて?」

カナヤは不思議そうにシノを見た。

カナヤ「いつものシノと違うな。」

シノはカナヤにこっそりと言った。

シノ「あら、私が優しくない?」

カナヤ「ああ、優しくない。」

まこが洗脳された時の事を話し始めた。

まこ「あの。」



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