まこ「あの、私達を捜していたんだよね?」
シノ「ええ。
ミユナを助けるために捜しているの。」
まこは安心したようにホッと息を吐いた。
まこ「実は、私も。」
まこの言葉にシノ達は驚いた。
シノ「どういうこと?
なぜ、あなたが?」
シノの質問に奈々が答えた。
奈々「カナさんから聞いたんです。
私の特徴は10?まで離れてても聞こえる地獄耳ですから!」
奈々は嬉しそうに笑って、まこの隣に行った。
奈々、まこ「私達は、もともと一匹だったから、心が繋がっていて、ミオ達の思った事が分かるんです!」
シノ「そう。
さあ、早く残りの2人を見つけなければ。
奈々、まこ、波動で調べて。」
奈々「はい!」
まこ「了解!」
奈々とまこは目をつぶり集中した。
奈々「あ!
ミオの波動が!」
カリン「どうしたの!」
奈々「なぜか、ミオの波動が邪悪になっていて!」
まこ「シノ!
真代の波動もそうだよ!
ん?
真代がちかずいてきてる!」
カナヤ「!」
シノ「!」
カリン「!」
ドカァーン!!
真代「見つけた。」
シュラン「そうか。
よくやったね。真代。
そして、シノ達。
エイナを退かせたらしいけど、もう、ここで終わり。
行け!真代!」
真代「了解。」