精霊の守り人20

ひびりん 2011-12-30投稿
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まこ「あの、私達を捜していたんだよね?」

シノ「ええ。
ミユナを助けるために捜しているの。」

まこは安心したようにホッと息を吐いた。

まこ「実は、私も。」

まこの言葉にシノ達は驚いた。

シノ「どういうこと?
なぜ、あなたが?」

シノの質問に奈々が答えた。

奈々「カナさんから聞いたんです。
私の特徴は10?まで離れてても聞こえる地獄耳ですから!」

奈々は嬉しそうに笑って、まこの隣に行った。

奈々、まこ「私達は、もともと一匹だったから、心が繋がっていて、ミオ達の思った事が分かるんです!」

シノ「そう。
さあ、早く残りの2人を見つけなければ。
奈々、まこ、波動で調べて。」

奈々「はい!」
まこ「了解!」

奈々とまこは目をつぶり集中した。

奈々「あ!
ミオの波動が!」

カリン「どうしたの!」

奈々「なぜか、ミオの波動が邪悪になっていて!」

まこ「シノ!
真代の波動もそうだよ!
ん?
真代がちかずいてきてる!」

カナヤ「!」
シノ「!」
カリン「!」

ドカァーン!!

真代「見つけた。」

シュラン「そうか。
よくやったね。真代。
そして、シノ達。
エイナを退かせたらしいけど、もう、ここで終わり。
行け!真代!」

真代「了解。」

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