真代「だけど、そんな心配してていいの?
カナヤの身体を心配しなよ。」
カナヤ「俺に…なにをし…たか教え…ろ!」
真代は笑いながらカナヤの頭を蹴った。
カナヤ「ぐはぁ!」
真代「ははっ…!
いいよ。教えてあげる。
ブラック・レオタは、相手の身体に入り、魔法を暴走させ、意識を漆黒に支配させる。
だから、カナヤの身体は少しずつ闇に蝕まれている。
もう、半分は侵食されてるんじゃない?」
カナヤはさっきよりも苦しそうな顔で自分の胸に魔法をかけた。
カナヤ「デス・クリア!」
しかし、魔法は発動しない。
真代「さっきから言っている。
魔法はカナヤが闇にほとんど、侵食されてるから、発動できない。
さあ、そろそろ完全に闇に染まるはず。」
カナヤ「ぐわぁぁ!」