シュラン「カナヤと私を連れて、ナリータ様な所に行け。」
ナリータという言葉を聞いたファイヤーはなぜか、頭を抱えながら苦しそうに暴れた。
ファイヤー「ナ、ナリータ!
うおおおおお!」
一通り暴れた後、シュランを睨みつけて炎を吹いた。
ファイヤー「許さない!
シュラン!サンダーとアクアはどこだ!」
ファイヤーの攻撃を避けながら
シュラン「思い出したか…
まあ、いい。
サンダーはエイナの所にいるよ。
アクアはマリンがカナリヤをミナにあげたから、マリンの使い魔だよ。
まあ、教えたところでファイヤーには助けることはできないよ?
ダークリングモード!」
ファイヤーの足についているダークリングから闇が溢れだした。
闇はファイヤーを包みこみ、中からファイヤーの苦しそうな声が聞こえる。
闇が消えて、ファイヤーがバサバサと羽ばたいていた。
しかし、体の炎は黒く、漆黒の炎だった。
シュラン「くくく
ダークファイヤー完成。
ダークファイヤー!」
ダークファイヤー「ぎゃおおおお!!
ナンダ?ヨウカ?」
シュラン「シノを黒闇に包んどけ。」
ダークファイヤー「簡単ナコトダ。
ガアッ!」
ダークファイヤーが吹いた闇がシノを包んだ。
シノ「きゃあ!」