マリンと話していたナリータとは、瞳の色と髪の色が違った。
マリンと話していたナリータは金髪だったが、このナリータは黒い髪だ。
黒ナリータ「カナヤを連れて来たのね…。
ありがとう…。」
シュラン「いえ。
任務ですから。
それよりも、あの機械をつけないんですか?」
黒ナリータ「いや、つけるわ…。
カナヤ、こっちにおいで…。」
カナヤが床を這いながら黒ナリータの所に歩いた。
黒ナリータは機械の輪をカナヤの首に装着した。
黒ナリータ「カナヤは魔獣の様な下品な格好をする必要はない。
ただ、私達テインの手駒になってくれればいいだけ。
さあ、カナヤ。
シノを捕まえてきて。」
カナヤ「了解。」
カナヤは魔法で黒い翼をだし、シノを捜しに飛んでいった。