どうやらワタシは、愛してる。
こんなにもあの人を
…愛してる
だけども
秘めていかなければ
…破滅
不思議なことは
まだこんなにも
人を
想い焦がれてしまえること
のたうち回る情熱に
魂が
この体躯が
やるせなくなるくらいに
うち震え
なんでもないような
…あの人の言葉に
笑い
哭き
…胸が動悸を打ち
『またね』
のひとことに
明日を信じよう
と思える
アタシは
踏み出してはならない
一歩に
毎日まいにちマイニチ
…泣きつかれて
眠りについています