何度、君は何度
僕の名を呼んでくれるだろう
何度、君は何度
僕の指先はこんなにも冷たい
いつだって意識は君へ
君の意識は僕へ
やがてそれは薄れてしまうんだろうけど
君を守れない腕なんていらないから
僕はもう逝くよ
怖くないといえば
それは嘘になるけど
君が思い出す度
僕はそこにいる
世界の果ては一体
どんな所なんだろう
確かに君を愛していた
それだけで幸せだったさ
今はここで気長に
後何十年先に
君が来るのを待ってる