愛と

しんとも 2012-02-09投稿
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君がいつものように笑っている


申し訳なさと、情けなさが込み上げる


君の料理がうまくて
その寝顔がいつものようにこっちを見ている


いつまでもこんな景色を守ると
誓ったのは嘘じゃない


でもあなたを好きになってなった


この夜の事はきっと後悔はしない


一緒にこの列車に乗ってすべてを捨てよう


あなたの不器用すぎる手を今度は離さない





朝目覚めたとき
もう愛する人はいない

その手には誰もいない

残された人にあるものは
思い出と愛と。



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