とぁる童話にこんな物語がぁります。
『幸福な王子』。
その題のとぉり何１つ不自由のなぃ王子さまのぉ話です。王子さまは生まれた頃から立派なお城で高価な服を着て高級な食事の中育ちました。
しかし城下は戦争の真最中。王子は戦争の事は知っていましたが、国を守る為の争いとしか聞かされておらず、城下の人達が食べ物や怪我で餓えている事など何１つ知りませんでした。
そんな王子は突然不治の病にかかりました。結局幼ぃ王子は若くしてこの世を去りました。
しかし幼ぃとはいえ王子にも心残りがぁりました。
城下は戦争で、人々はどんな生活を送っているのか‥。自分の様なﾍﾞｯﾄﾞで寝ておいしぃご飯を食べているのだろぅか？王さまに聞ぃても答えてくれなかったので、ずっと疑問だったのです。
王さまとぉ妃さまは純粋で優しかった王子の為に金と宝石を満遍なく貼りつけた『王子の像』を城下が見渡せる丘の上に創らせました。
王子は像の中から城下を一望し、がく然としました。
民家はﾎﾞﾛﾎﾞﾛで、路地では人が重なるように倒れてﾋﾟｸとも動かなぃ。子供が働かされ、兵士に命乞いをする親子もいたのです。
王子は悲しみにくれました。
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