リュウ「ちっ!
まずいな…。BlackEnergyが乗っ取りやがった。」
樹花「WhiteWorldの神Whiteよ……。
BlackWorldの神の使者BlackEnergyの声に反応し、黒の力を…。
ロイヤヲハナヤマタナカナフカチニユンヒニタキオネ…!」
樹花が本人とは思えない豹変で樹花の声に反応するように植物達が黒く染まり私達に絡み付いた。
リュウ「Whiteの神!駄目です!
どうか、この者達にWhiteの神護を……。」
リュウは扇子に願い?を込めた。
樹花「Whiteの神……。
Blackに染まれ……。
あの扇子を吹き飛ばせ。」
樹花が言うとどこからかもの凄い風がリュウが持っている扇子を吹き飛ばした。
リュウ「ああ!」
樹花「Whiteの神……。
姿を現せ。」
真理「駄目!樹花!」
私はなんとか絡み付いた植物をとろうとするが、締め付けられてしまう。
だんだん意識がボウとしてくる…。
そして私の意識は完全に途切れた。
リュウ「やばいな…。
全員BlackEnergyに取り込まれてしまう。」
さあどうするか………。
すると白い霧がだんだん人の形になってゆく。
リュウ「まさか、White様!?」
White「リュウ……。
これからはBlack様の時代……。
さあ早くその扇子ですべてを黒に……。」
リュウ「ぐああああ!!」
樹花からでた黒の精、エイランがリュウの体にはいっていく。
駄目なのか……もう……
リュウの意識も途切れた。
リュウは扇子を持ち空に投げた。
しかし、翼がはえた女の人に扇子を取られてしまった。
「White様!目を覚ましてください!」
翼で羽ばたきながら扇子で舞った。
すると霧が晴れ、植物も離れていき樹花が苦しそうに暴れた。
樹花「ああああああ!
やめてぇ!」
女の人が樹花の頭に扇子を置くと樹花の体からなにかがでたように樹花は倒れた。
樹花「うぅ……。」
「BlackWorldの力が強くなっている…。
Whiteの精イラタに協力してもらわなきゃ。行くよ!ユワタン!」
ギャオォー!
恐竜のような鳥のような生物の上に飛び乗った。