出産「…!…わかりました。すみませんが、旦那さんに伝えないといけません」
そして…旦那は妻の意志を聞いた。すると
A旦那「そんな…やめてくれ!子供が産めなくてもいいから…お前を失ったら…俺…俺が…死ぬから!俺の命あげるから!妻を助けてくれ〜」
旦那は怒り悲しみ、壁を叩きはじめて泣きはじめた
「…涙を流している、さっきも女は涙を流していた…なんだか心が……この気持ちはいったい」
そして…妻の命と引き換えに赤ちゃんは産まれた…だが、旦那は赤ちゃんを抱くことが出来なかった
そして…病院の屋上に行き
『!、さっきの男の死の時間が出た!あと2分後だ!』
「あの俺にかけるしかない!任務開始だ!」
屋上に来た旦那は
A旦那「…お前がいない人生なんて…いらない…待ってろ。いますぐ…お前のもとに…行くから」
屋上から落ちようとしていた旦那のまわりの時間が止まった。そして…
「貴様に【希望の光】を授けよう。」
A旦那「誰だ…」
「アナタに1度だけチャンスをあたえます。妻を助けられるかも知れません」
A旦那「助けてくれ!」
「1度だけ戻りたい【過去】に行けます。いつに戻りたいですか?」
A旦那「じゃあ…前に戻してくれ…お願いします」
「了解しました。では戻ります【希望の光】よ。この者に1度だけ神からの希望をあたえたまえ」
旦那は子供を授かる前に戻った
A旦那「お前は昔から身体が弱いから、子供を産むのに耐えられる身体か見てもらおう」
A妻「そうね」
病院で見てもらうと、残念ながら耐えられる身体ではない事が判明した
妻は声をあげてないた
旦那は優しく妻を抱き締めた
A旦那「俺はお前がいてくれたらそれだけで幸せだ」
A妻「…ア…ナタ!ごめんなさい…ごめんなさい」
この夫婦は2人とも生きる結果になった…だが、産まれてくるはずだった子供は救えなかった