8月21日の出来事。/2

癒深 2012-03-10投稿
閲覧数[842] 良い投票[0] 悪い投票[0]





杏「ふぅ...。」

暑い..、まさに夏って感じの暑さだ。

優「なぁ、お前提出物終わった?」

杏「えー..、今その話〜? 笑」

優「やってねーのかー?」

杏「...まぁ、うん。」

優「笑」

杏「どこか行こうよ。」

私と優斗は歩き出した。

横断歩道と歩道橋..
どっちを渡ろうか...。

優「歩道橋渡ろうぜ。」

歩道橋を上る。

杏「結構..、高いね..。

優「そうだな〜。」

優斗が歩道橋から下りようとした瞬間。

優「あっ......。」

優斗が足を滑らした。

杏「優斗っ...!!」

どうすればいいのかわからない。


グシャッ


杏「..う..ぁ...。」

優斗はそのまま落ちて地面に叩き付けられた。

血が飛び散っている、みんなが喚いている。

優斗のまわりが真っ赤に染まっていく。

吐き気がする..。

そっと優斗に近づく、少しずつ。

杏「.....優斗..?ねぇ、返事してよ...。」

.....返事が無い。

杏「ゆ、優斗.....い..、嫌だよ...?し、死んじゃ.....嫌だよ..。」

杏「い..嫌...いやぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!」

..そこで私の意識は途切れた。



i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「癒深」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]
綺麗になりたい!
モテたい!ならコレ


▲ページトップ