(続-.-)y-~~~ ?

森田  2006-09-16投稿
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朝食を軽くとり、コーヒーを飲んでのんびりしていた。


こうしていると優雅な気分になるのは錯覚だろうか?


まぁコーヒーがインスタントと言う時点で錯覚だろうな。


貴博『暇だな…』


ピンポーン


ん?


家のチャイムが鳴るなんぞ何か月ぶりかな。

家の入口に向かう。


ピンポーン


貴博『ハイハイ今でるっての…』


チャイム連打ほどウザいものはない。


ガチャ


叶呼『………』


貴博『………』


ガチャ


閉めた。


え?何で叶呼嬢がいる訳よ?


叶呼『え?えぇ?』


ドアの向こうでは叶呼が困惑している。


ガチャ


開ける。


貴博『どうしたよ叶呼嬢』


叶呼『あっ、…あの後のことが気になって』

貴博『あ、それなら大丈夫。あの後ちゃんと帰ったから』


嘘も方便。


叶呼『本当に?』


眉を下げて心配そうな目で俺を見上げてくる。


この状況で嘘をついた俺は悪人かな?


貴博『本当だ、俺の魂を賭けてもいい』


叶呼『そんなのもらっても嬉しくない』


ちとショック。


貴博『石倉は大丈夫なの?』


叶呼『…ちょっと怖かったけど、もう大丈夫』


ちょっと、ねぇ…。


貴博『あんな奴スタンガンでバチッとやっちまえばよかったのに』

叶呼『…もうスタンガンなんて持ち歩いてないよ』


貴博『え?』


叶呼『だってあんた…私がスタンガン持ってた時、凄い怖い顔してたんだもん…』


え?マジで?


貴博『そうだったかな?』


確かにあの時は『ガキがスタンガン持ったくらいで優位に立つな』とか思ってたけど。


貴博『まぁ石倉にはまだ早い玩具だからな』

叶呼『………』


複雑な顔をしている。

叶呼『…あの…怒ってるよね?ごめんね、勝手にどこか行った挙句あんな…』

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