俺はさとる。フツーの高校生。
せゃけど、俺はやくざの孫でもある。
じぃさんは組長、親戚もそんな類のがらの悪いやつらばっかり。
残念ながら、じぃさんの子供は女ばかりだったから、孫で一番可愛い俺に世継をさそうとしてるみたいや。
そんな俺のMyLifeはあることによって変化した。
それは、高校生になったばかりのときのこと。
「学生なんてやってられっかよ。くそったれ」
俺はいつものようにショートホープを屋上でふかしていた。
つまらねぇってか、生徒が子供すぎて嫌になっとった俺は、やくざとはばれてはいけないってゆう約束で入学した身だから、しょぅもない事されてもぶっ殺せねぇ。そこに不満を持っていた
「なんだ、下の校庭の隅でかつあげしとるがな。」
ガキも案外、やるじゃねぇかょ。
「やめてよ」
女の声じゃねぇか?
情けねぇ男やなぁとゅぅもの、正義感にかられて仕方なしに女の子を助けに行った