秋桜には花言葉が二つある
一つは少女の純心
一つは真心
純心の純には「まじりけのない」という意味があるという
真心の真にも「まじりけのない」という意味があるという
そして二つの花言葉を合わせると「純真」となる
「純真」とは悪い心や私欲が無く清らかであるということ
自分も秋桜の花言葉のように清らかでありたい
そんな憧れを抱いた頃を懐かしく今さらになって思い出した
この平和な日常を生きている中でふと
思えばこの詩は始めて時間をかけて調べ、考えた末に作った詩だ
季節に因んだ詩を作るとなった時、始めに思い付いた花言葉から作り出した詩だ
今の私の原点とも言える処女作だ
そんな詩を思い出したこの日はきっと何かの縁だ
私は今日、あの日以来に作品を作ろうと思う
作品を作る楽しさや達成感の素晴らしさを再び味わいたいと強く思った
あの頃憧れていた者に今はなっていないし、今はいろいろあって考えも変わった
だけど変わらないものが一つだけあった
それはやっぱり私は詩や小説を作るのが好きで楽しいということだ
私はまた始めようと思う
またすぐに止めるかもしれない
しかしそれもいいだろう
きっと私はまた思い出し再び書き始めるから
そうやって自分だけの詩や小説を作って生きていきたい
そうやって自分だけの詩や小説を残して死んでいきたい