GIRL*FRIEND

焼きそば 2012-04-06投稿
閲覧数[317] 良い投票[0] 悪い投票[0]


林Side

「ユウ、今日はクラブないんだ?」

『うん、だから、林と帰れるよ。』

ウチとユウのクラブは別々だ。だから、下校する時間が違った。

「じゃあさー、待ってるよ。」

『…林に風邪ひかせたくない。』

ユウは心配げにウチを見つめた。

不覚にも、どきっとした。

「ユウは優しいね?」

ウチが呟くと、

『林だけにだけど。』

とボソッとユウが呟いた。

ウチはふっと笑った。

ユウの想いが、胸に染みた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「焼きそば」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
憧れのモデル体型
2800円で可能!?


▲ページトップ