岬優子
17〜19歳の頃
自殺を繰り返すがその度に失敗。
高校をドロップアウトし歌に目覚め、地下街の片隅でオリジナルの曲をアカペラで唄うのだが、気に止められることなくドラッグに走り、薬中となってヒッピー達の仲間入りをする。
高木注
25〜27歳の頃
岬優子の高校時代の教師(理科)岬優子の眠剤自殺に何度も手を貸した事がバレて退学、同じく高校をドロップアウトした岬優子と住む。
そして三年の時が経つ
岬優子
20〜22歳の頃
路上でアカペラで唄ったオリジナルの唄がやっと世間に認められメジャーデビュー。
シングル「狂喜乱舞の花」
がそこそこ売れ有名人となる、しかし現実は厳しいもので過密なスケジュールにより心労が重なり疲れていたのか岬優子は癒しを求め又ドラッグにはまり中毒へと発展、精神に多大な影響をきたし、12曲入りのファーストフルアルバム『自殺ラボ』の完成、発売、と同時に精神病院行き、一時的に隔離される。
高木注
28〜30歳の頃
有名になるまでの岬優子を支えるため一生懸命真面目に働いていたが、、岬優子の音楽的な成功によって大金が入り仕事にも行かず遊びまくる。
しかし岬優子が精神病院に行ったと聞きヤケになって昔働いていた高校を放火し逮捕される。
更に1年が経つ
精神病院から出てきた岬優子も世間がドラッグに対し厳しくなっていた為
そのまま逮捕され懲役をくらう。
高木注と岬優子は刑務所内にある男女共有スペースの図書室で運命の再会をする。
第一幕(全10幕)、完。