GIRL*FRIEND

焼きそば 2012-04-11投稿
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◇翌日◆

俺はクラブを終え、林の元に走った。

私服姿の林が立っていた。

「ユウ、練習お疲れ様♪」


『悪い。待たせて。』
俺はいつものようにぶっきらぼうだ。

「ねー♪今日は行きたいところがあるの。」

林はニコニコしていた。

今思えば、これが、初めてのデートだ。

林は俺に遠慮していたのかもしれない。

そして、俺も林に釣り合いたいばかりに一生懸命だった。

そのせいか、林に目を向けてやれなかった。

俺が好きなのは林だけなのに。

林を不安にさせていた。



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