この世界にはMagic(魔法)がある。
そのMagicを作り上げた神と巫女がいた。
神は人々が幸せに暮らせるように、Magicをつくろうとした。
しかし、Magicの力が強大で、神一人ではつくれなかった。
そして神は自分の魂を半分に分け、一人の巫女に分け与えた。
巫女は神と協力しMagicを作り上げた。
Magicを人々は頑張って習得した。
巫女は世界の人々に崇められた。
巫女に商談をもちかけるものもいた。
社長「私どもと手を組みませんか?
そうすればあなたも金持ちになりますよ。」
しかし巫女は
巫女「私は神のご意思に従ったまでです。
お金になど興味はありません。」
巫女は断りつづけていた。
その様子を見ていた神は
神「なんと。
Magicを悪用する人間がいるとは。
許せん!そこまで愚かとは!」神は怒り、巫女に新たな力を渡した。
神「人々に絶望をもたらせ…。」
少しずつ神は暴走していった。
巫女は神の暴走を止めようとしたが、止められなかった。
神「許せない…!」
巫女「おやめください!
善と悪の神、クラン様!」
神は世界を滅ぼした。
巫女を残して。
クラン「クククク。
愚かな人間共め。」
クランは悪の神となりあの優しそうな翼と容姿がかわり翼は黒くなり綺麗な容姿だが、黒い笑みを浮かべていた。
巫女「クラン様…。」
クランは巫女を見下ろして言った。
クラン「ミルネ。
お前にはBlackMagicを教えた。
また、世界を作り直せ。
クククク。ハーッハハハハ!」
クランの姿は薄くなり消えた。
ミルネ「はい。
でも、あなたの望む世界は私は作りません。」
ミルネは一人の女の子をだした。
唯一、隠して守っていた子供だった。
ミルネ「あなたに、私の力をあげる。
その力で、世界を取り戻して…。」