BlackMagic

ひびりん 2012-04-27投稿
閲覧数[393] 良い投票[0] 悪い投票[0]

カイ「だから、僕は君の前から消える…。」

カイは消えた。

シェルは倒れているルキラを見つけた。

シェル「ルキラ?大丈夫!?ルキラ!」

ルキラ「う、うーん。
あれ?カイは?」

シェルは安心したように笑った。

シェル「え?カイはルキラと旅に行ってたんじゃないの?」

ルキラ「なんのこと?
私、カイと話してて、それからの記憶が…」

そのころBlackAngelは

トレス「申し訳ございません!」

トレスが黒いフリルの服を着ていて黒髪で、小学生と言っても通用する可愛い顔をした少女に頭を下げていた。

「……………。」

少女は無表情のままトレスを見ている。

トレス「ミサ!君も謝れ!」

ミサ「私は悪くないわ!カイが悪いのよ!」

「カイ…?なぜ、カイが?
BlackMagicに完全に取り込まれたって言ってたよね?」

ミサ「それは…!」

ルリ「それは、ミサが、嘘をついてるからよ。」

「ルリ。」

トレス「……………。」

ミサ「ち、違うわよ!

ルリは怪しげな笑みを浮かべ、少女に微笑んだ。

ルリ「私は見てたわ。
ミサがカイにBlackMagicを使い、カイは取り込まれたわ。
でも、ミサはカイを連れ去った時に、カイは完全に取り込まれたって言ってたよね?
時間経たないと完全には取り込まれない。
ミサは私達に嘘をついてたのよ!」

「どういう事?ミサ。
あなたはBlackAngelの掟に逆らったのよ。」

ミサ「それは!」

「あなたに罰を与えるよ?」

ミサ「た、助けて!
ごめんなさい!」

「それは駄目。」

少女は目を閉じた。
すると少女の周りに黒い闇がうずをまいた。

「BlackAngelMagic。
アクノギア。」

ミサ「きゃあああ」

ミサの体が薄くなり、消えた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「ひびりん」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
人気カラコン送料無料
ポイント20倍で激安!


▲ページトップ