魅「芙結!!大丈夫!そこに座るところがあるから座ろう」 私は椅子に座った。 芙「魅唖…大丈夫だよ。」 10分くらいたった。私の頭の痛みはなくなった。 なんの痛みなのかわからなかったけど… でも、私は昔のことを少しだけ思い出した。そう、友達の事を思い出した。 芙「もう…大丈夫よ。ねぇ魅唖…私、襟奈(えりな)と喧嘩したことを思い出したの。つまらないことで喧嘩をしてしまった。」 魅「芙結…!記憶が戻ったの!」 芙「う…ん。少しだけ。」昂「芙結。よかったな。でも、本当に大丈夫か?」 芙「うん、大丈夫。ありがとう昂耶。手…つないでくれてて」 昂耶は頭が痛い間手をにぎってくれてた。すごくうれしかった。 魅唖と伸哉がこそこそとはなしてた。