猫神はユミナが眠ってる水槽に攻撃をした。
バリーーン!
水槽の破片が辺りに飛び散り水槽からはピンク色の液体が溢れ出ていた。
ユミナの体が落ちそうだったがカナヤが支えた。
ユミナ「あれ?私…?」
マリンがふふふっと笑いユミナに水の玉を投げた。
ユミナ「きゃっ!」
マリン「ありがとうございました。ふふふっ!」
すると優しそうだったマリンの顔が冷たい顔になった。
マリン「馬鹿ですね。
私に騙されているとも知らないで。
悪いけどあんた達は任務だから捕らえる。
シノは洗脳するわ。」
マリンが右手を上げると猫神の体から黒い闇が出てきた。
猫神「な、なに!?
うっ!頭が…頭が痛い!」
猫神の体が黒くなり背中からは羽が生えた。
マリン「猫神ユレーナ。
あなたは私の使い魔。
あらかじめ奈々にはダークリングを付けといたの。」
ユレーナ「………………。」
マリン「ユレーナ。
シノを気絶させ、他の者は捕らえて。」
ユレーナ「Yes。」
ユレーナはシノに脇腹に尻尾で蹴りをいれ、気絶させた。
次にカナヤ達に尻尾を絡み付けた。
カナヤ「くそっ!離せ!」
ユレーナ「それはできない。
マリン様の命令だ。」
ユレーナはカナヤ達も気絶させた。
マリン「ありがとう。
連れていきなさい。
私はシノにダークリングを付けるから。」
マリンは嬉しそうな表情でシノを見た。
マリン「シノ。
あなたが私達の支配下になればテインの計画が叶う…!」
マリンは闇が纏わり付いているリングをシノの首に付けた。
シノは少し苦しみ意識を失った。
マリンはシノを抱え奥に消えた。