無題

にー。 2012-05-08投稿
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そこから見える夜空は
どんなんだろう


そこもここも
きっと同じ星が見えている


ここには海も山もあり
二階から見える小さな海は
すっかり怖くなってしまったけど
磯の香りは嫌じゃない


小さな頃から星がすきだった

神話や伝説
いろいろまとっている星達

すっかりひねくれた今
そのまとっている物は
本当は重いのではないかと勘ぐる


私のは
小さくて、薄くて、見つけにくい星

英雄に踏み潰されて星になったとか

ほめられただろうけど
星になるのは望んだのだろうか

星を見るのは好きだけど
星になるのは嫌だよ、きっと


それぞれ何かしらまとってて

まといながらに
楽しんで、後悔して

苦しんで、開き直って

呼吸して、生きている



その目には

どんな景色が広がっているんだろう



どうか

あなたを癒やす景色でありますように


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