サイキック 1

く:ロミ 2012-05-14投稿
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12月8日
この日は今シーズン最大の寒波が来ていた。
俺、真木信治(まぎしんじ)は運のない男としてここら辺では有名である。
今日は忘れもしない、人生最大の不運に見舞われた日であった…


「午後から雨が雪に変わるでしょう。雷に注意してください。」
俺は朝の天気予報を聞き流しながら慌ただしく身支度をしていた。

身支度が終わると「行ってきます?」と言って俺は家を出た。
「あぶねぇ、傘、傘」
危うく忘れるところだった傘を持って俺は再び急ぎ足で学校へと向かって行った。

空はこれから雨が降る気配を見せず一面に青空を広げていた。

俺は電車で10分の隣町にある中学へ通っていた。

学校へ着くといつものように階段を登り、2ー6の教室へ向かって行った。



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