男が一人、とある激辛店でラーメンをすすっている
《世界一辛い!拷問ラーメン食べきったら5万円》
の見出し。
男「あ〜あこんなの全然辛くねぇ
賞金もらい〜!」
店を出る男
男「あ〜どこかにこの俺様をうならせる激辛料理はないのかぁ〜!」
その男に近寄る老人が一人
男「なんだ爺さん、おれになんかようかい?」
謎の老人「お若いの、そんなに辛いのがお好きかい?」
男「あぁ好きだね、鋼鉄の肛門さ、でもいまだに納得する辛さに出会ったことがねぇ、なんかこう、燃えるようなのが欲しいね」
熱く語る男
謎の老人「ほう、それならわしの店にくるかい、食える自信があるならな、
しかし命の保証はしないがね」
男「はっはっ!大袈裟な、それじゃ案内してもらおうか、その死ぬほどってやつを」
老人の店に案内されテーブル席に座る男
店は普通の定食屋である
老人「へいおまち!」
テーブルに料理を置く老人、それはなんの編鉄もないただのカレーに見える
男「爺さん冗談きついぜ、ただのカレーじゃねぇか」
そう言って老人を睨む男
老人「これからじゃ」
そう言うと、腰にぶら下げたひょうたんの入れ物から液体をかけている
男「ん?この匂いは..」
《まさか!!》
ライターで火をつける老人
ガソリンでメラメラと燃えだすカレー
老人「これが当店自慢の灼熱カレーじゃ!さあ食えるもんなら食ってみろ〜!」
男「食えるか!」
バコッ!
ひょうたんで殴る