偶然の産物

にー。 2012-05-17投稿
閲覧数[341] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ずっと
おびえてた空間だった


ただじっと
早く朝が来るのを待つだけの空間


いつも
淡い灯りを灯している空間


明けない夜はないように

この暗闇もいつかは終わる


ただ

まだ続きそうで

くじけそうで

負けそうで


このタイミングは何なんだ


少し解釈を変えてみる

思いもつかなかった

おびえるだけの空間は

あたたかく包まれる空間に


静かに

ひっそりと



i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「にー。」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
乾燥でうめぼし肌
⇒改善はこのクリーム


▲ページトップ