ナリータは儀式の部屋へ行った。
そこには鎖に繋がれたカナヤ、カリン、ヤミーがナリータを睨んでいた。
ナリータはカナヤ達を鼻で笑いカナヤの頭に触れた。
ナリータ「完全に悪魔化しろ。
カナヤ。デス・デビル。」
カナヤ「グアアアアアア!」
カナヤの体から闇が溢れ悪魔の姿になった。
カナヤ「コロス…コロスゥ!」
ナリータはシノを起こした。
シノは虚ろな瞳を開けた。
なんの感情もない目にナリータはニタァと笑った。
ナリータ「お前が五つ目のピース。
他の守り人はお前の為の生け贄にすぎない。
お前は守り人ではない。
神だ。二つの感情を持った神。
残酷な闇の神竜。優しき光の神竜。
生け贄を捧げれば闇の竜にお前は支配される。
さあ、儀式を始めよう。」
ナリータの周りにアクア、サンダー、ファイヤーとミナ、エイナ、マリン、シュランが集まった。
ナリータ「夢の守り人、星の守り人、闇の守り人、精霊の守り人、神の守り人の封印を解け…
!」
守り人達が倒れている所に不思議な紋章が浮かび上がり、守り人達の体が浮かんだ。
そして守り人達の体に紋章が浮かび消えた。
ナリータ「四人の守り人の魂を神に捧げろ!」
ナリータは笑った。
守り人達の体が光の魂になりシノの体に入っていった。
シノ「うぁ…」
ナリータ「さあ、闇の神竜になりテインの神となれ!」