絵を書いていると
「祐治〜」
えっ…
私は、思わず顔を上げると
あの時ぶつかった祐治先輩が居るではありませんか!!
――――どっどうしよう先輩に勘違いされた。
考えていると
「祐治シュート!!!」
私は、先輩の姿に見惚れそうになってしまった。
―――いけない。潤くんがいるのに見惚れたら
祐治先輩がシュートを決めたので一端休憩が入った。
――どうしよう。潤くんに差し入れ持ってきたけど…祐治先輩がいるしどうしよう?
祐治先輩はとうとう私に気付いていてしまった((涙
「あれ?もしかして入学式の時にぶつかった子だよね?」
「はい。そうですあの時はすいません!!」
「いいよ。そうだ、俺の名前は…」
「長谷祐治先輩ですよね」
そういうと祐治先輩は驚いた顔をした。
「何で!!俺の名前知ってるの((驚 所で君の名前は??」
「私は、水野 理奈1年の 美術部です」
「そっか、じぁ〜理奈よろしくね」