SUBURBS

尊吾  2006-09-18投稿
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事の発端は日本の右翼団体の一人が来日中のミゥエル国の皇太子妃へ放った一撃だった。

世界唯一の軍国主義であるミゥエル国はすぐさま宣戦布告し、日本は紛争へと巻き込まれたのである。

日本軍は空、海と苦戦しついにミゥエル軍は九州本土に上陸。激しい陸での決戦を余儀なくされた。



荒れた広野で一人黙々と作業をする男がいた。
陸軍736部隊隊長、金井貞は今年で49歳。彼が指揮する部隊は敵の戦略を探る偵察部隊である…
彼の部隊は先日のミゥエル軍が計画した夜間での福岡市侵略の作戦をいち早く察知し、ミゥエル軍を誰一人と市圏内に入れさせなかった。
しかしリスクはあった。彼の右腕として幾度と戦火を共にしてきた水原寛忠を始め偵察部隊16名が捕虜として捕まったのだ。
水原達はミゥエルの日本人収容所に送られた。



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