ねぇ、あなたはどんな気持ちで私にその言葉をくれたの
解っていたんでしょ
私が「ごめんなさい」の言葉しかもっていなかったこと
今、あなたはどんな気持ちでそこにいるの
どうして笑っているの
わからないよ
あなたはいつも笑うんだもの
少しは私を恨んでよ
あなたのやさしさが強くて私は、あなたが羨ましいよ
私もあなたみたいに強かったらな
そしたらきっとあの人を苦しめずにすむのに
なのにあなたはそんな私に愛をかたるんだもの
苦しくて熱くて切なくて壊れそう
私を少しは恨んで
あの人しか選べない私を恨んで
永遠の片想いを選んだ私を恨んで
やさしさなんて甘える材料でしかないんだよ
ねぇ、ねぇ
私は、あなたを苦しめてるただのグランドの水溜まり