夜が明ける
誰も望んでいない光の世界
輝く翼に光の鎧を身に纏い、その怪物は現われる
傷つく事を恐れ、前に進むことを諦めていた
誰も信じようとしない歪んだ心
輝く巨大な怪物は、
その荒んだ心に狙いを定めると
容赦無く『絶望』の矢を放つ
漆黒の闇
希望を求めて夜明けを信じる
光の世界から与えられた『希望』と言う名の矢
永い闇に差し込んだ一筋の光
その柔らかな光に手を伸ばす
触れた暖かさに心が踊る
夜明けは近い