七海「みんな…。ここまで協力ありがとう。」
黒い笑みを浮かべながら白馬達に歩みよる。
白馬「七海?」
七海「白馬ちゃんもありがとう。もう用済みよ。
操りドール。」
七海の体から細い糸が出て白馬達の体に巻き付いた。
白馬「七海の能力って透写じゃ…」
七海「違うわ。私の能力は操る。あなた達の神経全てが私の支配下よ。」
白馬達は気を失った。
七海「任務完了間近ね。ラー。」
ロリーナ「まったく。
スペアは鬼畜ね。まあいいわ。
後は海道久美を捕獲すればいい話。」
久美はずっと七海を見ていた。
久美「騙していたのはわかっていたよ(^-^)
でもまさかあいつの仲間なんてね。驚き桃の木だよ。」
七海はクスッと笑うと久美の後ろへスリータし肩に手を置いた。
久美「!」
七海「半分は龍水の自我に捕われているんだ。
面白いね。だったら新しい分析結果を知りたいから遊んであげる。」
ロリーナ「スペア…。
久美はあなたより強いわよ?
操りドールで操っちゃなさいよ。」
七海はその話には首を振り糸で久美を縛り上げた。
久美「……無駄だよ。こんなもの。龍水。」
糸は水の力によって切れた。
七海「へえ。
結構やるね。じゃあこれはどう!」
七海の手に不思議な形をした刀が握られていた。
七海「私のシャラだよ。
私の魂。これを受けて立ってられるかな!
シャランテレラ!」
シャラから金色の紐が出て久美の身体を縛った。
久美「こんなもの!
アクアメール!」
しかし、弾かれてしまった。
七海「あははは!さすがに出来ないんだ?
終わりよ。操つりドー…「それはどうかな?」
七海に弾かれた水弾がとんでくる。